水原 とほる
心交社
発売日:2011-09-10
先生はもう前のようなお話は止めちゃったんだろうか?
今度こそ、今度こそと何度も期待しつつ新刊を買うわけだけど、毎回がっかりしている。
そして今回のは本当に残念だけど、読むのが辛かった。
絶対にイタイ話でないと嫌だってことでもないし、ホンワカでも切ないのでもOKなんだけど、この本には何も感じなかった。
盛り上がりにも欠けるしな~。
てか山場はどこ。
兄ちゃんが出て行った理由も最初から何となく想像出来てしまったし、帰ってきたときの装飾品と服でおおよそのスジまで見え隠れしちゃったしね。
常識に縛られて身動きできないのが通常は切なくてやるせない気分に浸れるはずが、それもなし。
肝心の色っぽいシーンもあっさりと。
ぬぅ~~~・・・
他の方のレビューをみてみると、わたしのように低評価の人もいたが(ヌルイと思ってるのがわたしだけじゃなくて安心した)、今までの中で一番よかったって方もいたりして真っ二つ。
水原さんの作品では既刊の『夏陰』『箍冬』あたりが大好きなので、このままの路線で行かれるのなら追いかけるのをやめてしまうかも。
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