橘 りたか
大洋図書
発売日:2011-09-29
初読みさん

やっぱり事件ものは面白いねぇ~
スジは面白いし、交わされる会話もテンポがあっていい。
が、誰の心情なのか、過去なのか現在なのか等々ひっかかるところが多く、面白いわりには読了に時間がかかった。

作風なんだろうけど、もう少しスッキリと判り易ければ良作だと思う。
二人が憎みあってるってことで、ラブ面

は熱が低め。
まぁ、そう言いながらも心の奥深~いところで(かなり深い)想いあってるのはわかるんだけれど、ラストまでいっても二人の性格上甘々にはならず、いかにも男性同士のCPらしいさっぱりとした空気感。
その代わり
ポンポンと応酬される冗談や皮肉、当てこすりなんかが混じっている会話は楽しい。
特に受とその同僚勝又。
人付き合いが苦手な風の受が勝又といるときはリラックスしているように思える。
攻が妬くのもわかる雰囲気。
そういえばこのお話、初っ端は勝又クンで始まっていた。
・・・主人公なのかと勘違いしちゃったじゃない。
作中すごく気になったのは、警察関係者である受が 『俺なら最初から刺しに行く』 と言い放ってるシーン。
これって示唆とか教唆になるんじゃないだろうか?

実際このあと事件がおこるわけだし。
超問題行動。
バレたらヤバかったはず。
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