石原 ひな子
ムービック
発売日:2011-09-06
タイトルと織田さんの表紙カバーの印象からどんなドロドロのエッチィお話かと思ったが、先生らしい
爽やか風味のあるお話に仕上がっていた。
いや、爽やかってのもちょっと違うのか。
一応お金のやりとりはあるわけだし。
でも間違ってもドロドロはしてない。
なんでこんな表紙になったんだろう
受が派手な着物を着るシーンは出会いのところで確かにあるけどね。
その時だけだったのに。
そして本を開いてみると、
カバーとは打って変わって質素な布団の肌色場面。
う~ん・・・

ここは確かに重要な、というか無くてはならない場面だったけど、カラーにするにはあまりに
質素すぎで華
がない。
お話は、『がんばる受』。
とにかく、これでもか! というほど受はがんばっている。
お金のために。
寝る時間も惜しみ働きまくるが、目標額がすごく高くなななか貯まらない。
なぜそんなにお金が必要なのかは本を読んでもらうとして、お話の最初のうちは『金』という言葉がかなり頻繁に出てくるので、気分が盛り下ってしまう。
でもっ

中盤になると理由が明らかになって、受の見かたも変わってしまう。
なんてイイ子なんでしょ~
時々生意気だったり、言い過ぎな物言いをするときはあるけれど。
攻はなぜ受がそんなにお金に拘ってるのか、結局最後にならないと教えてもらえなかったが、受とそういう関係になったのには
攻めには別の理由が実はあったりするが、このことに受は気付けない。
読んでるこっちはヒントがちゃんと出てくるので判るんだけどねぇ。
現実的でしっかりしているようで、ちょっと抜けたところもある受。
まんまとお約束みたいなワナにもホイホイついていったりして、
あほか~と思うが、なんと
自力で回避。
・・・意外とやるなぁ。。。
気を張り詰めて頑張ってきた受でも心がポキッと折れることもあって、でも自分から始めたことだったからときっちり幕引きもして。
このあと月日がちょっと流れて、やっと攻が動き出してくれてラストへ導いてくれる。
これまで、仕事はできる、お金もある、もちろんイケメンっていう非の打ちどころのないような攻様ぶりだったけど、アレルギーなんか持ってたりしてちょっと可愛げがあるというか。
拗ねてないで、さっさと真相を言っとけよ 
、 と思わないでもない。
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